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2023年5月27日土曜日

【これで解決】初心者向けアイアンの選び方

 



番手によって飛距離が異なるアイアンは、グリーン上にボールを乗せるために必要なゴルフクラブです。
コントロールが重視されることから、アイアンに苦手意識を抱えている方がいるかもしれません。
また、初心者の方は、どのようなアイアンを選べば良いのか迷ってしまうのではないでしょうか。
選び方のポイントを押さえながら、ミスしにくく操作性の高いアイアンを選ぶことが大切です。
そこで本記事では、アイアンの選び方についてポイントごとに解説します。
初心者ゴルファーにおすすめしたいアイアンセットやアイテムもご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

アイアンとは?役割や特徴を解説



アイアンは番手ごとで打ち分けが必要なゴルフクラブです。使用する番手によって飛距離が変わってくるため、特徴を理解しておく必要があります。

・アイアンとは
・アイアンの特徴(ソール・ロフト角)

ここでは、アイアンの役割や特徴について詳しく解説します。

アイアンとは

アイアンとは、グリーン上にボールを乗せることを目的に作られたクラブを指します。
鉄で作られているため、ウッドよりも方向性や飛距離コントロールがしやすい点が特徴です。
アイアンは、番手により飛距離が異なります。
それぞれの番手の平均飛距離は以下のとおりです。

・1I(1番):200ヤード
・2I(2番):190ヤード
・3I(3番):180ヤード
・4I(4番):170ヤード
・5I(5番):160ヤード
・6I(6番):150ヤード
・7I(7番):140ヤード
・8I(8番):130ヤード
・9I(9番):120ヤード

男性の平均飛距離なためあくまでも目安になりますが、番手が大きくなるごとに飛距離が小さくなるのが一般的です。
そのため、グリーンまでの距離に応じてアイアンを使い分ける必要があります。

アイアンの特徴

アイアンのヘッドは、マッスルバッグなどの3タイプが主流になります。
一方で、ポケットキャビティなどさまざまなヘッド形状も発売されています。
アイアンのヘッド形状の特徴は以下のとおりです。

キャビティバッグヘッドの下部が重くなっているためボールが上がりやすい

マッスルバッグ小さめのヘッドなため操作性が高い

中空ヘッド内部が空洞なためミスに強くボールも上がりやすい

初心者におすすめなのは、キャビティバッグです。
マッスルバッグはヘッドが小さいため、芯に当てることが初めは難しく感じるかもしれません。
また、アイアンはヘッド以外にもソールやロフト角にも特徴がありますので、詳しくみていきましょう。

ソール

ソールとはヘッドの底面部分を指していて、幅によってボールの飛びに違いがある点が特徴です。
ソール幅が広ければダフリなどのミスを防げます。
一方で、ソール幅が狭くなるとミスする確率は上がりますが、ボールの打ち分けがしやすくなるというメリットもあります。

初心者向け、もしくはゴルフを気軽にプレーしたい人には、ソール幅が広めのアイアンがおすすめです。
反対に、操作性を高めて自分なりのプレーを楽しみたいという人は、ソール幅の狭いタイプを選ぶと良いでしょう。

ロフト角

ロフト角とは、アイアンを地面に垂直に立てたときのフェースの傾き具合を指します。
番手の数字が増えるほどに、ロフト角は大きくなり、小さくなるほどボールは飛びやすくなります。
アイアンは1本のみ使用してスイングの威力やスピードを変えるのではありません。
さまざまな番手を使い、同じスイング力で飛距離を打ち分けて使用します。

アイアンの選び方5選


スコアアップにつながるアイアンを選ぶポイントについて解説します。

・シャフト
・メーカー
・ヘッド
・ソール幅
・ロフト角

ヘッドスピードやスコアが違うため、どのようなアイアンが適しているのかは人によって異なります。
5つのポイントを理解して、自分に合ったアイアンを見つけてみましょう。

シャフト

シャフトとは、グリップとヘッドの間にある、いわゆる柄の部分を指します。
シャフトは、スチールとカーボンの2種類の素材に分かれます。
金属でできているのがスチール、炭素繊維でできているのがカーボンです。
それぞれの特徴は以下のとおりです。

・スチール:重量があり曲がりにくい
・カーボン:弾力があり軽量

初心者におすすめなのは軽量タイプのカーボンシャフトになります。
一方で、上級者ゴルファーに好まれやすいのは、金属でできたスチールシャフトです。
スチールシャフトは重く、操作性は出やすいですがミスにつながりやすくなります。
そのため、初心者には軽量でボールが飛びやすいカーボンがおすすめです。

メーカー

アイアンに求める目的や、好みのデザインを扱うメーカーやブランドを選ぶと良いでしょう。
打ちやすさや飛距離を求めるのならダンロップ、一方ミスに対するカバー力があるのはテーラーメイドです。

このように、メーカーごとで打ちやすさの特徴には違いがあります。
そのため、自身の希望に合う要素を取り入れているアイアンを選んでみてください。

ヘッド

ヘッド下部が重いキャビティバッグは初心者に、一方上級者にはマッスルバッグや中空アイアンがおすすめです。
ヘッドが大きければミスに強く、反対に小さければ操作しやすくなります。
ヘッドが大きいキャビティバッグは、芯から外れることがあったとしても、スイートスポットが広いため飛距離ロスにつながりにくくなります。
初めてアイアンを購入する人は、キャビティバッグアイアンを選んでみてはいかがでしょうか。

ソール幅

初心者ゴルファーには、ソール幅の広いアイアンをおすすめします。
ヘッド底面が広くなるほどに重心位置が深くなり、ボールが飛びやすくなるためです。
芝の上でもソールが滑りやすいため、ミスやダフり予防につながります。
ソール幅が狭くなるとミスしやすくなりますが、ボールの操作性が高くなり、コントロールしやすくなります。
操作性を重視したい人は、ソール幅の狭いアイアンを選ぶと良いでしょう。

ロフト角

飛距離やヘッドスピードに合ったロフト角を選ぶのが良いでしょう。
まずは、40m/sのヘッドスピードをベースにしてみてください。
ベースのヘッドスピードよりも低ければ7番アイアンを28〜30度の7番アイアンを選んでみましょう。
一方、ベースよりも早ければ、25度のロフト角やストロングロフトアイアンを選ぶのがおすすめです。

またより飛びやすさを求める場合は、ロフト角が小さめのタイプを選ぶのも良いかもしれません。
しかしその反面、短い距離へボールを飛ばすことが難しくなる点は理解しておく必要があります。

初心者におすすめなアイアンセットとは?一緒に購入すべきアイテムを解説


ここでは、初心者におすすめしたいアイアンセットやゴルフアイテムについて解説します。

・初心者向けアイアンセットとは
・一緒に購入すべきアイテム2選

シャフトやソール幅などを意識した選定が大切だと理解しても、どのようなアイアンセットを選べば良いのかわからない人がいるかもしれません。
初心者向けのアイアンセットやゴルフグッズを紹介しますので、自身に合ったアイアンを見つけてみてください。

初心者向けアイアンセットとは

初心者ゴルファーには、9番アイアン以下の番手で「アベレージ」「アプローチ」「ピッチングウェッジ」を含めたアイアンセットを選ぶと良いでしょう。
アイアンとウェッジを同モデルにすれば、同じ振り心地で扱えるため初心者にも操作しやすいためです。
3〜5番アイアンに関しては、扱いが難しいため、初心者に限らずですがアベレージの人であっても無理に揃える必要はありません。
6〜7番アイアンからサンドウェッジまで、6〜7本がセットになったアイアンセットがおすすめです。

一緒に購入すべきアイテム2選

ここでは、アイアンセットのほかに購入すべきゴルフアイテムについて解説します。

・ゴルフシューズ
・ドライバー

ゴルフを初めてみたいけれど、何から揃えれば良いのかわからない方は、上記のアイテムから購入してみると良いでしょう。
それぞれのアイテムの特徴について詳しくみていきましょう。

ゴルフシューズ

ゴルフシューズとは、ラウンド専用で履くために作られた靴を指します。
スニーカーなどの一般的な靴よりもグリップ力が強いため、グリーンやバンカーエリアでも正しい姿勢でのスイングが可能です。
特に雨上がりはぬかるみやすいため、芝の上でのプレーは転倒事故につながる危険性もありゴルフシューズの用意が不可欠です。
アイアンセットと一緒にゴルフシューズを購入しておけば、ラウンド同様の感覚で練習することができます。

ドライバー

ドライバーとは、ティーショット専用で使用する、飛距離が最も伸びるクラブを指します。
シャローヘッドとディープヘッドと呼ばれる2種類のヘッドがあるのが特徴です。
初心者向けなのはシャローヘッドです。
一方で、コントロールを重視したい方や吹け上がりを抑制したい方にはディープヘッドが良いでしょう。
ドライバーのシャフトは、自身のヘッドスピードに合わせて選ぶのがおすすめです。
ドライバーは大事な一打目に使用するため、アイアンセットと合わせて用意しておきましょう。

まとめ

アイアンとは、グリーン上にボールを乗せるために作られたゴルフクラブです。
さまざまな番手があり、飛距離に違いがあるのが特徴です。
番手の数字が増えるほどに飛距離が小さくなるため、ロフト角やヘッド形状などを意識して、自身に合ったアイアンを選ぶと良いでしょう。

初心者ゴルファーは、6〜7番アイアンからサンドウェッジまでがセットになっているタイプを選ぶのがおすすめです。
ゴルフシューズやドライバーも一緒に選んでみてはいかがでしょうか。



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